先日書いた

GT-R半日・1日ドック

ってな題名の日記のコメントでたか さんが書いてくれた


「タービンの寿命は、アクセルの空ぶかしで解るとかって聞いた事ありますよ。これでブースト0.5キロとか掛かってしまうようだとアウトだとか?」


を参考に早速空ぶかししてみました。

勢い良くふかしてみましたが、ブースト圧はほとんど加圧にならず、

どうやらタービンの調子は良好のようです♪


タービン良好!天気快晴!

ってな事で、すっかり安心して仕事に出かけました。


連休で道路は混雑していまして、仕方なく混雑の少ない有料道路を使用することにしました。

入り口の料金所にて通行料を払い追い越し車線に向かって


フル加速!!!!!????しない??


なぜ???


どうしたGTR??


元気ないぞ??


気を取り直してもう一度、今度はブースト圧を確認しながらフル加速!!!!!


ってブースト圧が0.5キロ以上にならないぞ!

設定は確かに0.9キロにしているのに、ブースト圧が上がりません。

会社にたどり着く頃にはブースト圧はまったく上がらなくなってしまいました。

上がらないどころか、負圧にもなりません。

ほぼ大気開放状態…


ボンネットを開けてみると、案の定ブースト圧を測定するための配管がボロボロになっておりました。


先日からやけに加速が良かったのはきっと、これが原因です。

微妙に圧が正しく測定できずに、設定値以上にブースト圧を上げてしまっていたのでしょう。


昼休みに配管を交換したところ、ブースト計は正しく作動し、加速も元に戻りました。


配管は傷み難いシリコン製を使用し、色は気合を入れるため赤色にしてみました!

配管が新しくなって、ブーストの立ち上がりも早くなったようです。


050430 GTR_02


タービンじゃなくて良かった~


著者: 原 正彦
タイトル: 整備士は見た!―あなたの車のウラ事情。